2005年6月9日(木)12:13

ポルトガルはEU憲法再点検の必要性を認める

リスボン(AP)

ポルトガルのディオゴ・フレイタス・ド・アマラル外相は、EU憲法を再点検する必要があるとの見解を表明した。フランスとオランダの否決を受けて、憲法条約は来週のブリュッセルEU首脳会議で先入観なしに細かく点検すべきである、と外相は水曜日の晩、TSFラジオで語った。「欧州統合がこの条約に基づいて行えないとしたら、別の基礎を考えることになる。」

ポルトガルは10月にEU憲法の批准を問う国民投票を実施する意向である。与党の社会民主党も野党も憲法条約を支持している。ポルトガルは1986年のEU加盟以来、EUから数十億ユーロの補助金支給を受けている。

原題:Portugal sieht EU-Verfassung auf dem Pruefstand




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